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女子中学生のこずえ(刈谷友衣子)は日々満たされない毎日を送っていた。そんなこずえの前に赤い風船が現れる。こずえは同級生の菊池(大久保祥太郎)に電柱の先に引っ掛かっている風船を取りに行かせるが、菊池はあとわずかというところで風船を取り逃がしてしまう。その上、菊池は足を滑らせてこずえの上に落下。こずえは左腕を負傷してしまい、バスケ部のレギュラーの座を奪われる。そんな折り、またもやこずえの前に赤い風船が現われた。教室を抜け出し、河原を走り、風船を追いかける。なんとか追いつき、やっとの思いで手に入れるこずえ。風船の先には一枚のSDカードがくくり付けられていて、カードの中には"この風船を拾った人を結婚式へ招待します"という動画が収録されていた。こずえは菊池を誘い式場へと向かう。その途中、怪しい二人組や謎の少女、おかしな警察官が現れる。騒動に巻き込まれながらなんとか結婚式場に辿り着いた二人だったが、招待したはずの新郎の姿は無く、新婦は半狂乱状態だった。こずえと菊池は次々とトラブルに巻き込まれ、事態は思わぬ方向へと展開する。

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